働くということ(新社会人の方へ)*再録

占ばるばら(横mini)最終決定稿
・働くということ(新社会人の方へ)

毎年春になると、新しく社会に出られた方からのご相談を多く受けます。

4月に入社したばかりだというのにあきらめ半分、仕事に対する嫌悪感半分で「とにかく休みたい、もう心が折れそう」といった相談内容もあったりします。

では「働くこと」とはどういうことなのでしょう?

食べる為、生きがいを見つける為、自分の欲(所有欲、名誉欲)を満たす為、人それぞれの回答があるでしょう。

しかしほとんどの若者が就職をして社員として働き出すと「辛い、疲れた、思った世界と違っていた」といったことを言い始めます。働き始めから「思った通りの世界だった、やりがいを毎日感じる」といった人は少ないようです。

中には充実感を感じ、毎日が楽しくてたまらないといった人もいるかも知れません。
しかしそれが何年も続く人は稀です。


私はある会社で20年間会社員をしていました。いまは小さな会社と小さな占い館を経営する自営業ですが、ほんの7年前までは大きな組織で歯車をしていました。

私が就職をした頃は所謂「バブル期」に当たります。誰でもどこかに就職できたどころか、大手企業から青田刈りをされる時代でした。就職協定も無くみんな夏前にはどこかに内定していました。今からは考えられない時代です。

そんな恵まれた時代でも、いざ4月に入り6月を迎える頃にはすっかり疲れてしまい、会社を辞めてしまった知人もいました。簡単に再就職ができた時代だったこともあり、こういった選択をする人もたくさんいました。

今はどうでしょうか。

厳しい就職戦線を勝ち抜いて、やっとの思いで入った企業がどんなに思っていた世界と違っていても、なかなか「辞めてしまう」という選択はできません。すぐに次の職が見つかった25年前とは世の中が一変してしまっています。

現実を鑑みてすぐに辞めるという選択はお勧めできません。

何事もひとつのことに一定の情熱を向け続けることはできないものです。突然嫌になってみたり、また時間が空くとやる気や興味が沸いてきたり、波があるものです。これは仕事にも趣味にも、そして恋愛にも言えることです。

どんなに想像と違った世界でも、どんなに理不尽な業務命令でも、希望の部署とは違う部署に配属になっても、最低1年は黙って働いてみましょう。きっと何かが見えてくるはずです。


これからも厳しい時代は続くことでしょう。

未来は人々の意思で決まると硬く信じていますが、ここ数年を見ているとすべての選択が近視眼的で、日本全体が良い舵取りをしているとは思えません。

若い人も減り、4人に1人が65歳以上といった時代になってしまいました。これからも若者が増えることはないでしょう。
これも全て私たちの選択の果てにきた現実です。受け止めて生きなくてはなりません。


もうひとつ若い働き手に伝えることがあるとすれば、最後は自立をして生きていってほしいということです。

既に自営業という選択をしている若者もいることでしょう。

私はそれが悪い選択だとは思いません。これからの時代はどの大学を卒業しても、どんな大きな企業に就職できたとしても安泰な人生は保障されません。そんな時代は終わってしまいました。

始めは組織の社員として「人間を知る、考える、世の中の現実を知る、考える」といった経験をして下さい。その経験を生かしつつ最後は「自立」を目指して下さい。

その人の人間力が全ての時代がとっくに来ています。

自営業=自由を手に入れるわけですから、多少の収入の不安定さはガマンしなくてはなりません。しかし、一生どこかの歯車で首輪を付けて生きるよりずっといい生涯が送れるはずです。


私が長く過ごした会社員生活を辞めた理由を記しておきます。

20年間ひとつの会社で続けられたのは、3回の所属部署の移動と4回の担当変えがあったからです。
それが無ければとっくに辞めていたことでしょう。もしも同じ部署に10年以上いるような人事をされていたら、心も病んでいたはずです。

それでも辞めて自営業を始めようと思ってから、実際に退職するまでに3年かかりました。どうしても目の前の生活やいただくお給料の魅力で踏ん切りがつきませんでした。

気づいたのは40歳を過ぎた頃です。その頃に、私が新入社員で入社したときに上司だった係長・課長クラスの人たちの定年退職や出向が始まりました。

55歳で子会社に出向、役職と給与はそれ以上は上がらず、60歳で定年。嘱託で残る場合でも63歳、給与は半分近く下がります。部長職まで上り詰めていても安心はできません。部長の肩書きでも58歳から出向させられた上司もいました。たいていは不本意な子会社へ適当なタイトルを付けられての出向です。

私は自分の行く末について真剣に考えました。
どう転んでも「魂の死」は免れないと感じました。

多くの会社員はこういった勤め人の末路を味わってもガマンをして生きているのでしょう。立派なことだと思います。
でも私には無理だと思いましたし、仲の良かった上司に相談しても、皆ちっとも幸せそうではありませんでした。

そうです、「幸せでない」ということが共通していました。仕事に生きることはあきらめ、趣味にまい進している上司もいましたが何か寂しげでした。「会社員を辞め自営すること」が私の選択でした。今も後悔はしていません。

若くこれから社会に出て行く人、今年の春出たばかりの人へ。

外から眺めていても何もわかりません。まずその世界へ飛び込んでください。そしてそこで「人間を考える、世の中を考える」ことをして下さい。そして最後は飼い犬の生活は辞めて、本当に真の自立をして生きていけるように人生を全うして下さい。

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Tag:雑感  Trackback:0 comment:1 

Comment

みねけん URL|
#- 2016.09.27 Tue22:57
もうすぐ内定式のシーズンですね。
本当に人生は一回しかないですもんね!
型にとらわれず、みんな人生を楽しんでもらいたいですし、自分もそうしたいです!
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Author:バルバラ・レピスト
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タロット、ルーン、ダウジング等による占い+セラピーで総合的に問題を解決いたします。霊的な問題もご相談下さい。TwitterID:UranaiBarbara

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